2022年9月度研究会のお知らせ


2022年9月度月例研究会は、これまでも年次研究大会などで度々ご登壇願った丸畠先生ですが、このほど正式会員にお迎えした機会に月例研究会にもご登壇頂き下記の内容でお話をお聴きすることになりました。多数の皆様方の参加をお待ち致します。会場は、久し振りで日本学士会館に戻り310号室でハイブリッドで行います

1.日時:2022年9月22日(木)19時~21時

2.場所:日本学士会館3階310号室(東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄三田線 

神保町下車5分)

<およびZoomによるハイブリッド講演>

お申し込みフォーム:Zoom参加を希望の方は以下のフォームから登録、参加費の納入をお願いします。

https://docs.google.com/forms/d/1L4UzXmfcov3nLPp5Iuo_I1G1WVVA35VId0VHV_T_t4E/edit

3.演題:「忘れられたプロイセン将軍カール・フォン・デッカー―19世紀前半期のプロイセンにおける兵役義務定着の努力の一断面―」

4.講師:丸畠宏太(敬和学園大学教授・当学会会員)

5.参加費:一般会員・学生1,500円・非会員2,000円

尚、丸畠先生より下記のコメントが寄せられています。

「要旨: カール・フォン・デッカーはクラウゼヴィッツとほぼ同世代のプロイセン将軍である。

しかし、その名前を知る人は今日ほとんどいないであろう。だが生前のデッカーは、職業軍人としてだけでなく軍人著作家としても、クラウゼヴィッツより有名で影響力がある人物であった。

本報告では多方面にわたるデッカーの著作活動の中から、おもに一般兵役義務についての主張に焦点を当て、兵役義務定着の努力を軍人の視点から考察する。」

以上


2022年10月度予告

「2022年度日本クラウゼヴィッツ研究大会」開催予告!!!

本年10月は、当学会恒例の研究大会を10月22日(土)午後に予定しています。詳細は近々発表いたします。ご期待ください。

日程:2022年10月22日土曜日13~18時

会場:Zoomによるオンライン開催

        記

・基調講演 加藤秀治朗(東洋大学名誉教授・45分)13:10~13:55

・若手による研究報告 14:00~15:00

・田代拓也(成蹊大学法学部学生)・竹沢啓伸(上智大学大学院M1)

4.拡大シンポジウム 「戦争とテクノロジー・・・歴史、現在、未来」 15:10~

・部谷直亮(慶應義塾大学)・中島浩貴(東京電機大学)・前田充洋(大谷大学)・清水雅大(帝京大学)


日本クラウゼヴィッツ学会

日本クラウゼヴィッツ学会

「日本クラウゼヴィッツ学会」(Clausewitz Society of Japan)は、「戦争論」の著者カール・フォン・クラウゼヴィッツ(Carl von Clausewitz)の業績を顕彰し、日本における「戦争論」を中心とする戦史・ 安全保障のあり方などについての研究を促進し、あわせて会員相互の親睦をはかることを目的とします。